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青年期・成人期の支援

 BOUZANさんの以下の2つの記事へのトラックバック書き込みです。

青年期・成人期から構造化を取り入れるのは遅い? 【補足】

Q:青年期・成人期から構造化を取り入れるのは遅い? その1



 現在、私が発達障害者の就労指導を行っている施設でも、BOUZANさんが書かれているような
>・長期記憶の強さで間違った記憶の修正が難しい
>・文脈依存、指示待ちなど、状況や人に影響を受けすぎる
>・必要な情報に注目が難しい(注目の習慣がもててない)
 ということを感じています。
 やはり、長期にわたって身についた記憶や行動パターン・習慣といったことは大人になるとちょっとやそっとでは変わらないんですよね。

 「仕事でのやりとりでは~したほうがいいですよ。」
 「この用具は~やって使うようにしましょう。」
という言葉かけに対して、
 「そうやったほうがいいのかもしれないけれど、~だから仕方ないんです。」
 「でも、~するのは無理なんです。」
という言葉が返ってくることがやはり子どもと比べて多いということを感じています。

 本人が長年生きてきた中で培ってきたことであり、本人にとってのプライドで認めたくないということでもあると思います。それを真っ向から否定してしまうのではなく、一緒にどう改善をしていくのかを考えるのが、私の仕事でもあるわけですが、そこの施設では期限を区切った指導・支援しかできず、また、学童期の子どものように、沢山の時間を与えられているわけでもないので、ついこちらも焦ってしまうことがあります。
 もちろん、期限を区切って目標を立てていくことも必要ですが、何らかの形で生涯サポートができる仕組みが必要だと感じる日々です。
 

( 会話部分は、個人情報保護のため、元々の会話の内容に若干修正を加えています。)
( 発達障害についてあちこちのブログを廻っていて、BOUZANさんのブログを偶然見かけ、
トラックバック書き込みをさせていただきました。突然のトラックバック記事にて失礼いたします。)

 

知的障害のお子さんの教材例 【色と形】

 知的障害(障碍)のお子さんの色と形の学習用の教材です。
私の場合は、和菓子の空き箱と、色画用紙を作って手作り教材として制作し、
当時小学校4年生だったお子さんの課題でこうした教材を使っていました。
 
 一番上の行と、一番左の列は見本用の形と色になっていて、9つのスペースに
赤青黄色の○△□のピースを入れていくという教材です。

 形については型はめができ、色については黄色と青がだいぶ分かってきていたというお子さん
でしたが、色と形の両方に意識を向けるのが難しかったため、この課題を取り入れました。

 そのお子さんの場合は元々手先が器用で、手先を使った課題に興味を持ってくれるお子さんだったため、
毎回指導のたびに数回ずつ繰り返し行っているうちに、色や形を意識して、より早く全ピースを
箱に入れられるようになりました。

 お子さんの進度や興味によっては、色と形の組み合わせだけではなく、
色とキャラクター、色と車種、表情と動物などの組み合わせにも応用可能です。



色と形の学習教材

 
 ご家庭や学校でもぜひ試してみてください。



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大学の研究会での実践報告を行ないました。

 大学の研究会に、ゲストで呼んでいただき、実践報告をしてきました。

現職の教員や、教職課程の学生の方が多く参加され、
「教育センターが学校に対してどのような支援を行っているのか」、
「発達障害のお子さんにどういった支援が必要とされているのか」
という内容について発表をいたしました。

 発表の後には、
「教育センターのしくみについて初めて詳しく知ることができた」という学生からの感想や、
「特別な支援が必要な子(発達障害児や知的障害児)を選別することでラベリングをしてしまうことは
かえって、良くない結果をもたらすのではないか」という現役の中学校の先生からの意見をいただきました。

 いただいた意見に対しては
「障害者手帳を取得したり、望ましい就学先を判定をする場合には、発達検査などの結果で、
『ここからさきが障害児』、『ここから先が健常児』と分けることになります。
 しかし、通常学級における特別支援教育はそうした判定をすることが目的ではありません。
 例えば、発達の遅れという点だけで考えても、知能検査の結果だけで、障害があると判定された子どもと、障害がないと判定された子どもを比べたときに、障害がないと判定された子どものほうが生活の中での困難さを強く実感している場合もあります。
『この子は障害児だから』、『この子は障害児ではないから』、ということではなく、どういうところに苦手さや困難さががあるのかというところを見てあげることが特別支援なんです」という返答をさせていただきました。

 また、私が学部生の頃にお世話になりました、同大学の牟田先生が、コーディネーター的に関わっていらしたのですが、牟田先生からも「特別支援とは、『誰が支援が必要な子どもなのか』という目で見るものではなく、どんな子どもでも、躓いたり、困難さを感じたときに支援が得られるというものなのです。」という趣旨のコメントをいただけました。

 多くの方に各市区町村の教育センターをうまく活用していただけたらと思います。

*牟田先生の著書(単著・共著には以下のような本があります)*
LD・ADHDの理解と支援―学校での心理臨床活動と軽度発達障害 (有斐閣選書)

有斐閣
売り上げランキング: 484245
おすすめ度の平均: 5.0
5 すごく読みやすいです

 
ふしぎだね!?LD(学習障害)のおともだち (発達と障害を考える本)

ミネルヴァ書房
売り上げランキング: 149062
おすすめ度の平均: 5.0
5 まずはこの1冊!
5 子供にもわかりやすくて




seikei.jpg


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2010年7月29日(木) 20時~ NHKの福祉ネットワークで自閉症関連の内容が放映されます。

偶然、他の方のブログを見ていて、知ったのですが、

 7月29日の「福祉ネットワーク」(20時~20時30分・NHK教育テレビ)のタイトルが「光からのメッセージ~漫画家・戸部けいこさんが遺したもの~」だそうです。

内容としては、自閉症児とその母親を描くマンガ「光とともに・・・ ~自閉症児を抱えて~」
の著者の戸部けいこさんについて取り上げられるようです。

 「光とともに」は自閉症のお子さんや親御さんの生活についてとてもよく描かれています。
興味のある方は是非ご覧ください。

↓以下は、このマンガへのリンクです。

光とともに… (1)
光とともに… (1)
posted with amazlet at 10.07.28
戸部 けいこ
秋田書店
おすすめ度の平均: 5.0
5 戸部けいこさんがお亡くなりになりました。悲しいです。
5 あなたは自閉症児と聞いて何を連想いたしますか?
5 ほんとに、みなさんに読んでいただきたいシリーズです。
5 皆皆さまに読んでいただきたいです。
5 すばらしい!漫画の歴史に残る良心作

バルーン・アートに挑戦

たまにはちょっと息抜きでも。

 幼稚園や小学校に通うお子さんをお持ちの方は、夏休みに突入しましたね。
どんな夏休みが始まりましたでしょうか。

 かくいう私も、夏休みに子どもに喜んでもらえることに挑戦しようと思い、今年の夏はバルーンアートに挑戦です。
 破裂音が怖いからと嫌がるお子さんもいますが、障害の有無を問わず、風船好きのお子さんにはたまらないペンシルバルーンを使った動物やサーベル作りに挑戦です。

 指先がけっして器用ではない私にとって、最初は失敗と破裂の連続でしたが、
ヘタなりに、それなりの作品が作れるようになってきました。

 まずは、ねじってとめる練習からです。

バルーン1まずは、先っぽに余った部分を残した状態で風船を膨らまします。

バルーン2位置を決めて、ねじり始めます。

バルーン2-2まずは一箇所ねじり終えました。

バルーン3ねじったところが戻ってしまわないように折りたたんで左手で持ちます。この後さらに右手でねじってバブルを作っていきます。

バルーン3-2バブルが4つできました。(この状態だと手を話すとねじったところがほどけてしまう状態です。)

バルーン3-3二つに折り曲げて

バルーン3-4折りたたみ部分に近い2つを併せてねじって

バルーン4動物の顔のような形ができました。

その後も練習を繰り返し、

なんとか、不恰好ながら、動物らしい形が出来上がりました。

バルーン0

一応は、キリンとイヌのつもりです。

もしよかったら、夏休みのお子さんとの遊びの中で、ぜひ取り入れてみてくださいね。


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