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発達に障害のあるお子さんがトイレに行くこと嫌がる場合の対応(2)

 前の記事から引き続き、発達に遅れのあるお子さんなどが、トイレに行くことを嫌がる場合について取り上げていきます。
 まずは、
 a.トイレが寒かったりや便座が冷たいことが嫌である場合
 b.匂いや衛生面から入りたがらないとき
 c.ズボンの操作が難しい場合
 についてです。

 ごくごく、当たり前のことと思われてしまいますが、案外こうしたことに気づいていないという場合があります。

 まず、「a.トイレが寒かったりや便座が冷たいことが嫌である場合です。大掛かりな対応としては、ウォームレットなど、ヒーター付の便座を使うという方法があります。もう少し手軽な方法としては、トイレにセラミックヒーター等を置いてトイレを暖めると言う方法があります。また、便座に座って排泄をする場合には、もっと手軽な方法としては便座カバーをつけるなどという方法があります。また、冬場はトイレの照明を暖かみのある色合いのものに交換するということも考えられます。

 次に、「b.匂いや衛生面から入りたがらない」場合です。
こまめに掃除をすると言う方法がまずあります。芳香剤や消臭剤を使ったり、
壁などの汚れについては目立たないように上からポスターやカレンダーなどを貼る方法もあります。

 そして、「c.ズボンの操作が難しい場合」
 ズボンのファスナーから排尿するのであれば、ファスナーのつまみ部分に短い紐などをつけて下げやすいようにする方法があります。また、ウエスト部分を外さないと難しいようであれば、ボタンとホックのどちらが使いやすいのかを考えてズボンを選んであげたり、ボタンホールを大きくしてあげるなどの方法もあります。また、ウエスト部分を下げる必要がある場合は、きつすぎず、下げやすいものを選んであげるとよいと思われます。

続きはまた次の記事にて掲載いたします。

発達に障害のあるお子さんがトイレに行くこと嫌がる場合の対応(1)

 発達に遅れのあるお子さんなどが、トイレに行くことを嫌がるという場合があります。
また、それまで問題なく排泄が出来ていたお子さんであっても、引越し、進級、進学などによって、トイレに行けなくなってしまうことがあります。

 ふとしたきっかけで入れるようになったり、成長によって乗り越えられたりすることもありますが、何らかの手立てが必要となることもあります。

 実際に手立てを考える際には、まずはトイレに行くことを嫌がる原因を理解してあげることが必要です。

トイレに行けない主な原因としては、

 a.便座が冷たいことが嫌。
 b.匂いや衛生面が気になって入れない。
 c.ズボンやパンツの操作が難しい。
 d.オムツに排尿をすればトイレは必要ないと感じている。
 e.慣れないトイレに入ることに抵抗感がある。

といったことが考えられます。
原因が特定できなければ試行錯誤をしてみるという方法もありますが、まずはお子さんの様子をよく見て、考えられそうな原因を探ってみてください。

 次回の記事では原因別の対処方法を紹介したいと思います。

字が汚いことで、字を書く事を嫌いになっていませんか?<書字が綺麗にかけないお子さん>

書字「えほん」

学習障害(LD)、発達性協調運動能力障害(DCD)などの発達障害のあるお子さんの場合、
字を書く事が苦手なお子様が数多くいます。

ノートや作文の字を書くときに、
「きちんと止めるところやはねるところを丁寧に書きなさい!」
と言われたり、
書きかたの時間や漢字ドリルに取り組むときに、
 「きちんとお手本を見て書きなさい!」
 「丁寧に書こうと思う気持ちや、根気よく取り組む努力が足りない!」
と言われ、字を書くこと、ノートをとること、作文を書く事が嫌になってしまうお子様も少なくありません。
 しかし、実は、書いている文字が傍目からは雑に見える字であっても、本人にとっては人一倍頑張って書いた字であることが多々あります。

 もし、あなたが、書字に関して障害がない方であれば、
厚手の手袋をして文字を書いてみてください。
 いつものような綺麗さの文字を書く事は難しいのではないでしょうか。
 学習障害やDCDのお子さんが全くそれと同じ感覚を感じているというわけではありませんが、
同じような困難さを日々感じて生活をしています。

 手袋をしていても、時間をかけて丁寧に書けばなんとか読みやすい文字は書けるという方もいらっしゃるとは思いますが、もし、その手袋をしたままの手で、400字詰めの原稿用紙で、400字の作文を書きなさいと言われたらどうでしょう。途中で嫌になりませんか。
 字を書く事が苦手なお子さんも日頃同じようなことを感じています。
そうしたお子さんにとって、丁寧に字を書く、たくさん字を書くということはとても大変なことです。

 また、字を書くたびにその下手さを指摘され続けてしまいますと、
書いて表現をするということ自体が嫌いになってしまいます。
それはとってももったいないことではないでしょうか。

 例えば、次のような方法があります。
 文字を綺麗に書く練習をする機会と、
一つ一つの文字は下手でも良いから、みんなと同じペースで、同じくらいの時間で完成するように作文を書くような機会を分けてあげることが望まれます。

 頑張って丁寧に書いたけれど、みんなが書き終えたのに、自分ひとりだけ残って作文を書かなければならないというようでは、子どもは作文が嫌いになってしまいます。なので、字は汚くても良いので、自由に作文を書かいて、「仕上がった」と満足できる機会を多く持たせてあげることが大切です。
 綺麗に書く練習についても、たくさん練習をさせるのではなく、数を絞った字を、「少ない回数でよいので、ゆっくり丁寧に書く」というように練習をするとよいですね。綺麗な字が書けるようになるには時間がかかりますが、書字嫌いにさせてしまうことがないように、慌てずにやっていけるとよいですね。

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