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発達障害と精神障害者保健福祉手帳について

 現在障害者手帳には、身体障害・知的障害・精神障害の三障害に対応したものになっていて、発達障害に特化した手帳というものはありません。

 発達障害や知的障害をもつお子さんの手帳で最もよく目にするのは、知的障害のお子さん・成人に発行される療育手帳(愛の手帳、みどりの手帳)ではないかと思われます。

 この療育手帳は実は全国レベルの法令では明確な基準が設定されていません。
そのため、自治体によって基準や仕組みが異なっています。
多くの自治体で知能指数(IQ)が70ないし75以下の軽度知的障害から手帳交付の対象となっています。
 自治体によっては、自閉症などの発達障害を併せ持っている場合などにはIQが80台でも手帳を発行しているところもあるようです。

 ただ、そうではない自治体も多く、IQが70超の発達障害のお子さんを持つ親御さんから、
「今度知能検査を受けたら、手帳の対象外となってしまいそうだ」という不安の声を聞いたことがあります。

 では、知的障害のない発達障害の場合だと、障害者手帳は得られないのでしょうか。
そうした場合に是非検討していただきたいのが、精神障害者保健福祉手帳の取得です。
知的障害のない発達障害者でてんかんのあるかたなどだとすでに精神障害者保健福祉手帳を取られている方も多いようですが、てんかんがなくても、精神障害者保健福祉手帳を取れる場合があります。
(ただ、この手帳については、自治体によっては18歳以上でないと取得できない場合があるようですのでお住まいの自治体によって取り扱いが異なります)

 ●取得できる人
 精神科(小児精神を含む)医療機関にかかる障害(知的障害を除く)を持っていて、その障害のために長時間、日常生活または社会生活に制約のある方などが対象で、判定基準は機能障害の状態と、それに伴う生活能力の両面から総合的に判断されます。(医師から診断を受けた成人の発達障害者も対象となります)

 ●手帳を持つことのメリット
 手帳を取得ことによって得られる支援は以下のようなものがあります。
・各地方自治体により条例なので定められた施設の利用と利用料の減免
・公営住宅等への優先入居
・各地方自治体により条例などで定められた交通費の補助
・生活保護の障害者加算
・各種税制上の優遇措置 
・その他、各地方自治体で定められた援助、サービスなど
 
 ●手帳の取得を希望する場合の手続き
 診断名、入院・外来の区別なく、精神科の医療機関の初診日から6ヶ月以上経過をしていれば申請することができます。法制度上、申請は本人が行うことが原則となっていますが、家族などの代理の方が行うことができます。
 手続きには診断書と申請書が必要です。

 ●手帳の更新
 手帳の有効期限は2年間で、有効期限の3ヶ月前から更新をすることができます。

 療育手帳が取れなかった場合に、すぐに諦めてしまわずに、精神障害者保健福祉手帳の取得をぜひ検討してみて下さい。

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  • 2013/07/04(木) 00:59:21 |
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